心病変からの早期発見(EGPA) 心病変からの早期発見(EGPA)

心病変からの早期発見(EGPA)

 EGPAにおける心障害の合併率は胸部X線、心電図、心エコー、ホルター心電図などによる検査に加えて、心筋シンチグラムまで行うと、80~90%に異常が認められるといわれています。特に心不全による左室の収縮機能低下(EF50%以下)や心室性期外収縮の連発が30~40%に認められます。ただしEGPA発症時の患者さんは歩行障害をきたしていることが多く、心症状を訴えることが少ないので注意が必要です。
早期診断のポイント

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